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2011-09-09 08:17 | カテゴリ:認知症・たんぽぽの会
まだしばらく時間はかかるのでしょうが、アルツハイマー病の根本治療に一歩前進


NHK NEWS WEBより
「アルツハイマー病の患者から、体のあらゆる組織や臓器になるとされるiPS細胞を作ることに慶応大学の研究グループが世界で初めて成功しました。このiPS細胞を神経に変化させたところ、発症に関係する異常なたんぱく質を多く作り出したということで、治療法の開発に役立つと期待されています。

慶応大学の岡野栄之教授と鈴木則宏教授らの研究グループは「家族性アルツハイマー病」の40代の患者から提供を受けた皮膚の細胞に特定の遺伝子を入れ、iPS細胞を作ることに世界で初めて成功しました。アルツハイマー病の患者の脳には「ベータアミロイド」という異常なたんぱく質が蓄積することが知られていますが、このiPS細胞を神経に変化させたところ、通常の2倍のベータアミロイドを作り出すことを確認したということです。研究グループでは、さらにiPS細胞を基にした神経の細胞を使って、アルツハイマー病の新たな治療薬の候補物質の絞り込みを進め、「ベータアミロイド」を3分の1にする物質を見つけたとしています。岡野教授は「患者に由来するiPS細胞を使うことで、これまで直せなかった病気の治療法の開発に一歩でも近づきたい」と話しています。」


遺伝性アルツハイマー患者iPSから神経細胞


「アルツハイマーからIPS」・・・NHK


ES細胞の培養に成功
培養した神経幹細胞を移植することによって、脳細胞の異常によって起こる難病を根本的に治療できる可能性があるとのことです。

 パーキンソン病やアルツハイマー病、ALS、てんかんは、その種の病気です。例えばパーキンソン病は、中脳の黒質と呼ばれる部分の神経細胞が侵され、ドーパミンという神経伝達物質が減っていき、手足などの運動障害が徐々に進行して行く病気です。ドーパミンを作る細胞を脳内に植え付けることができれば、回復が期待されます。
岡野教授らは今回、パーキンソン病に関わりのあるドーパミン作動性神経細胞、ALSに関わりのある脊髄運動神経細胞、アルツハイマー病と関わりのある前脳型アセチルコリン作動性神経細胞、てんかん抑制と関わりのあるGABA※2作動性神経細胞を作り出しました。
用いた大元(おおもと)の細胞はES細胞ですが、ES細胞を培養し、目的の神経細胞に分化・誘導することはきわめて難しい作業です。

動物実験で脳の神経細胞の再生に成功


今すぐ・・・と考えると、コーヒーも良さそうです。
このことについては次回に・・・。


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【ジャンル】:心と身体 【テーマ】:認知症
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2011-06-08 08:15 | カテゴリ:認知症・たんぽぽの会
たんぽぽ福祉塾(ケアする人のケア講座)
認知症の家族支援プログラム

この講座は、認知症の人の介護家族を支援するためのものです。
認知症に関する知識の取得や仲間づくりなど介護家族に合わせた内容で、気軽に参加できて、とても気持ちが楽になります。

本人も家族も一番大変な認知症の初期から中期、
家族支援で認知症の介護が変わります

◇内容  ①医師など専門職による情報提供と相談支援  90分
       ②加者同士の交流会(ピアサポート)    90分
    ※特徴 家族介護経験者による家族介護者のための支援プログラムです。

◇対象  初期から中期の認知症の人の介護を中心に担っている介護家族
       可能な限り全回参加できる方   15~20人程度
       ※認知症のご本人のお預かりもします。ご相談ください。


◇日程(全6回)  2回目以降は13:00~16:00

1回 6月11日(土)(この回のみ10:00~14:00)
   ・「作ろうネットワーク」昼食会(介護者相談交流会)
   担当/講師  たんぽぽの会 保健師・介護経験者

2回 7月16日(土) 13:00~16:00
   ・「学びましょう、認知症のこと」 認知症の基本的な知識
   ・介護者相談交流会
   講師  道東勤労者医療協会 桜ヶ岡医院院長 
        山崎 雅勇氏(脳精検外来担当医)

3回 8月20日(土) 13:00~16:00
   ・「上手に使おうサービス利用」 サービスのいろいろ(介護保険など)
   講師  釧路市東部北地域包括支援センター所長  
        伊藤靖代氏(主任介護支援専門員)
   ・介護者相談交流会

4回 9月10日(土) 13:00~16:00
   ・「見つめてみましょう、あなたの心」 介護の仕方と介護者の心
   担当  たんぽぽの会
   ・介護者相談交流会

5回 10月22日(土) 13:00~16:00
   ・「医師と上手に付き合おう」 医師とのかかわり方・薬について
   講師  清水桜が丘病院院長 清水 輝彦氏(精神科医)
   ・介護者相談交流会

6回 11月12日(土) 13:00~16:00
   ・「寄り添ってみましょう、相手の心」 認知症の方への対応の仕方
   講師  認知症専用デイサービス ゆいまーる管理者 
        菱沼 幸子氏(介護福祉士)
   ・介護者相談交流会


※日程は講師(医師)の都合で変更になることもあります。
※このプログラムは、2008年度日本認知症ケア学会の石崎賞と2006年「認知症でもだいじょうぶ町づくりキャンペーン賞」を受賞しています。


◇会場   NPO法人地域生活支援ネットワークサロン内 1階
        釧路地区障害老人を支える会(たんぽぽの会)
         釧路市柏木町2-8 
        釧路バス 18番白樺線・53番晴海線 バス停法務局坂下

◇参加費  第1回のみ  800円(昼食・資料代)
        第2回目以降 300円(資料・お茶代)

◇参加申込 事務局 TEL/FAX 0154-42-2688(水・金 10:00~16:00)
      担当 岩淵 

2011-05-31 09:49 | カテゴリ:認知症・たんぽぽの会
先週、認知症サポーター養成講座がありました。
(釧路市の担当は、福祉部 介護高齢者福祉課 福祉担当 0154-31-4539)
お招きくださった釧路湿原シニア大学の皆様、ありがとうございました。


テキストは、
認知症サポーター100万人キャラバン 認知症サポーター養成講座標準教材
「認知症を学び地域で支えよう」(全国キャラバン・メイト連絡協議会)です。
講座はテキストの内容に沿ってすすめました。


テキストの内容そのものではなかったものの一つは、認知症の人の予測数と実数。

平成19年度 厚生労働科学研究費補助金研究分担報告2008(栗田主一他)によれば、2010年の認知症の人の予測数は、250万人。
それに対して、実数統計(2011年3月 厚生労働省発表)では280万人でした。


たった2年後の予測で30万人もの誤差が生じてしまっていたのです。
ちなみに、1985年の予測では135万人、実数の半分にも満たない数でした。


先の報告書によれば2008年時点で、認知症の人の割合は
70代後半   約14人に1人
80代前半   6~7人に1人
80代後半   約4人に1人(27.3%なので、4人に1人以上) でした。


これらの数を見ると、団塊の世代が高齢化するに従って更に更に認知症の人の数は増えていってしまうのかもしれません。



そこで、テキストにもある認知症の予防の話にも少し余分に時間をかけました。
認知症の予防は何と言っても「生活習慣病の予防と改善」から。


高血圧・糖尿病・脂質異常症の方は、アルツハイマー型認知症になりやすく、更に進行も早いという研究報告もありますし、アルツハイマーだけではなく、これらの病気では血管の老化が促進されますから、脳血管性の認知症の危険性も増大してしまいますよね。


生活習慣病の原因になりうる食生活の改善や禁煙、運動習慣なども大切な予防要因です。
それから、人にあっておしゃべりをしたり、家事などのように同時並行でいくつかのことを行ったり,
計画するすることもよいそうです。


水分と食事は必要量をしっかりと摂ることが大切です。
病気のための制限が必要なければ、「水分は1,300cc以上・1,500kcal」を摂るようにという先生もいらっしゃいます。
カロリーに関しては身長・体重・運動量などによっても違うので、目安と考えてもらって良いかもしれませんが、「認知症」の診断を受けて施設や認知症高齢者グループホーム(制度としては施設ではなく在宅)に入所(入居)して水分や食事を十分に摂取できるようになると、「実は水分不足や栄養不足であって、『認知症』ではなかった」という人もいます。


こうした人たちがもしそのまま水分不足や栄養不足のまま過ごしてしまったら、「廃用性」と言って使わないものは機能が衰えたり無くなったりしますから、本当に認知症になってしまうかもしれないと思うと怖いものがあります。


食事を作るのが面倒だからと簡単なものばかりで済ませたり、好きなものばかりを食べたり、トイレに行く回数を減らそうと水分を摂らなかったりするのは、重大な結果を生むことにもなりかねないですね。


トイレに行く回数が気になるなら、今は良いお薬があったりその他の方法もありますので、泌尿器科への受診をおすすめしたいと思います。


手前味噌ですが、ゆる体操もお役に立てるかと思います。



脳トレは?
イヤイヤやることではなく、自分で楽しんでできることが良いそうです。


音読と計算ばかりでなく、「大人の塗り絵」「まちがい絵さがし」など、自分でやって"楽しい"と思えるものを探しましょう。

そしてもし音読をするなら、
「意味が全然わからなかったとしても、できる限り早く読む」こと。
計算をするなら、「間違えても良いので、『こんなものばからしくって』と思えるほど簡単な計算を超スピードで行う」ことで脳の血流が増大することがわかっています。



この話をしたら会場から、「おお~!」「それならできるかも・・・。」という声があがりました。
やっぱり皆さん予防をしたい気持ちは強いようです。


歌をうたうなら「アカペラ(伴奏なし)」の方が脳血流は良くなるようですが、カラオケでも絵画でも趣味を楽しく行ったり、昔のことを思い出して語り合ったり、役割を持って過ごせることがあったりすると良いですね。


「廃用性認知機能低下」と言って、「使わないから機能が低下する」ことを防ぐことも大切な要因のようです。
「面倒だから」「気が乗らないから」「今更」は【機能低下】の元。
「楽しんでできること」を探したいものです。




また、脳血管性認知症の原因ともなる以下のような、「脳梗塞の前触れ」になる症状があったら、すぐに救急車を呼びましょう。
「娘に連絡がつかなかったから」と言ってベッドで横になっているうちに悪化した方もいらっしゃいました。
症状が出てから時間がかからないうちに病院に行くことができれば、血栓を溶かす薬を使うことで問題なく家に帰ってこられる方もいらっしゃいます。

・片方の目が見えない
・視野の半分が欠ける
・言葉が出ない
・突然のめまい
・手足に力が入らない
・体の片側だけがしびれる・感覚がない


何だかテキストの内容以外のことを伝えた方が多いような印象を与えてしまったでしょうか。
大丈夫です。
「中核症状」「周辺症状」「対応」など、テキストの基本的な内容はもれなくお伝えしましたよ。



治る認知症、特に「正常圧水頭症」の診断が数年前よりも随分進んで簡単にできるようになったようですが、この話はし忘れてしまいました。
これはテキストの内容ではありませんが、「認知症」の診断を受けた時には知っておいたら良いのかな?という気がします。
今回は長くなりましたので、この話はまたいずれ・・・。


2011-05-19 10:59 | カテゴリ:認知症・たんぽぽの会
今回の「絵本コンサート」では、第一話と第二話の朗読の間に、釧路精神保険協会会長 釧路優心病院院長 長谷川勝先生からナビゲーターがお話をうかがいました。

第三話に入る前には、家族を看取った会員がほんの少しですが介護家族の心境をお伝えしました。

その中で、「一番役に立ったことは、同じように介護をしている家族の人たちの話です」という言葉がありました。


たんぽぽの会では、昨年に続き今年も「福祉塾」を開催します。

医師による認知症の話、薬の話、包括支援センター所長による介護保険の話などもありますが、メインは介護家族同士の話し合いです。

昨年の感想には「『自分だけではない』と思えたこと、『こんな工夫や方法、考え方もあるんだ』と思えたこと、『直接、医師から気になっていた薬のことなどを聞けたこと』などが良かった等という感想をいただいています。

今年の福祉塾は6月11日から11月12日まで、毎月 1回 土曜日(定員 20名)です。
第2土曜日と書いておりましたが、第2とは限りませんでした。
(第1回 6月11日は10:00~14:00まで、第2回からは13:00~16:00)


お問い合わせは、
たんぽぽの会(水・金 10:00~15:00)Tel/Fax0154-42-2688


たんぽぽの会には来られない方たちのために・・・。
「公益社団法人 認知症の人と家族の会」ホームページ


公益社団法人 認知症の人と家族の会

「つどい」は、「介護家族同士のつどい」です。
(「福祉塾」との違いは、専門家の話があるとは限らないこと)

全国の「つどい」が紹介されていますが、たんぽぽの会の「つどい」など、ここには紹介されていない場所でも開催されていることがあります。
でも問い合わせをすれば、全国の家族会を紹介してもらえます。


認知症の人と家族の会 
フリーダイヤル相談電話0120-294-456  全国どこからでも無料
・土・日・祝日を除く毎日  10:00~15:00
・携帯、PHSの場合は   075-811-8418 有料
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